犀川釣行 殖産で勝負するも・・・

2017.04.28.Fri.01:20
GWに近づく犀川。
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水位が落ち着きつつあり、大量ハッチのシーズンへと突入してきています。
トラウトの活性が高まっている事から、なるべく大型を狙うべく26日の水曜に出撃。

徐々にサイズアップしているレインボーの大型を、今回もキャッチする事ができるでしょうか?

曇り後に小雨がパラついた殖産エリアのコンディションは、以下の通り。

・気温    7度⇒17度
・水温     12度⇒13度
・水位   平常+20㎝の増水
・水質   弱めの雪代濁り

水位が落ち着くと川の表情が変わるため、迷った末に殖産にいく事にしました。
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早朝は水面が少しザワついており、水温を計ると12度もあって夜の虫の活性が高かったようです。

濁りすぎず良さげな雰囲気に、丁寧にミノーとスプーンで探っていきます。
しかし、確信を持って入ったポイントですが、全く反応なく時間だけが過ぎます。

ここぞというポイントが4か所あり、何をやってもアタリすらないです。
日が差す事でハッチによる活性を期待しますが、今日は始終どんよりしています。

虫のハッチが全く見られないため虫パターンも使えず、ランの終わりに差し掛かりました。
深場からの駆け上がりに向けてシュガーディープを送って、ゴリゴリ巻くとドスンッ!とヒット!
最初はやや走るので良型のレインボーかと思いきや、急に大人しくなってスムーズにキャッチ!
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リニューアルしたランディングネットでキャッチできたのは、メスのブラウン45㎝。
一つの目のランはダメかと思いましたが、手応えのあるのが出てほっとしました。

そういえば毎年のこの時期は、ディノバのゴリゴリパターンが有効だったと思い出しました。
しかし、最近はレギュラーサイズは1本出せば満足で、これをヒントに大型に繋げたいです。

次もランの終わりでドラコスをアップに投げてボトムを巻いていると、グンッ!とヒット!
数秒間やり取りした後に35くらいのレインボーがジャンプしてフックアウト・・・

残念ですがこれも反応するパターンが分かったので、次の目的のランに移動します。
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時間は10時になりましたが、相変わらず虫が全くハッチせず時合いをつかめません。

それでも良い時期ではあるので、大型のみに的を絞って探っていきます。
それにしても、この日の殖産は釣り人が少なく、場所が選びたい放題です。

4月中旬にニジマスの放流があったそうですが、それが溜まりそうなポイントをなるべく避けます。
このところの調子の良さから、とにかくレインボーのサイズアップを目指したくて仕方がないです。

ミノーを底波に入れて核心部を攻めていきますが、やはり簡単にはヒットしません。
午後になり虫は出ていないものの、サブリームでガンガン瀬を攻めてみます。
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しかし、減水時に出た時よりも水勢が強すぎて、いまいち出る気配がありません。

夕方の活性を期待して目当てのランに行くも、流石に先行者がいました。
別のランに行くも水位があって下れずに引き返し、結局早めのタイムアップになりました。

本日は何とか1本出したものの、時合いと攻める場所を考えさせられる1日となりました。
それでも、ようやく本格的なヒゲナガの時期になり、昼間に虫パターンを有効に使いたいです。

これで自分の4月の釣行は終了しましたが、よくコメントを頂くTLKさんから凄い報告が届きました!
何と、増水中の犀川にて、人生初となるブラウンの70㎝をキャッチしたとの事。
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まるでイトウみたいな魚体で、かなりのトルクのある引きにロッドが折れそうだったそうです。
そのやり取りのすさまじさを示す写真も送られてきました!
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ロンズSS9㎝のフックがあり得ない角度に曲げられ、テール部が破壊されています。
TLKさんは犀川トラウトはまだ初心者との事で、衝撃的な経験に震えが止まらなかったそうです。

やはり70クラスは一生の思い出になるので、切られないライン設定で良かったと思いました。
ルアーは逝ってしまいましたが、その代償としては遥かに価値のある1本でしたね。

自分も刺激され、1本で十分に満足できるような大型の野生魚をより目指したくなりました。
水が動いたことでチャンスは出てきていますので、次回も勝負していきたいです。

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攻略編 ザ・川読み その1

2017.04.24.Mon.23:46
さて、今回はネット上にあまり出ていないテーマを取り上げてみました。
「川読み」とは、トラウトが居着いている場所を特定する事に加えて、
食い気のあるトラウトが差しているポイントを割り出す事だと考えます。
釣果を追求する上で、川読みはかなり重要な要素になりうると思います。
しかし、この記事では、あえて「どこが釣れる」というような親切すぎる説明はしません。
川読みができる人が先行してしまうと、自分が全く釣れなくなる事があるからです。
自分の川読みはまだまだ未熟ですが、大変に重要なことだと知ってほしいと思います。
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毎年のように流れの筋が変わる三川合流
以前は良かったポイントでも、全く変わってしまう事があります。

■釣果の7割は、「川読み力」で決まる?
初めてのフィールドはもちろんの事、その水温、水勢、水位などを総合的に考えつつ
ヒットするポイントを絞る際に「川読み力」は、かなり釣果を左右する要素だと考えます。
例えば、Aさんは1日に平均して1本の釣果である事に対して、遠征者の
Bさんが1日5本釣ったとすると、この差の原因はほとんどにおいて「川読み力」の差だと考えます。
このブログでは、どのルアーが釣れる?とかテクニックなどを取り上げていますが、
食い気のあるトラウトにルアーを見せない事には、全く無意味なものとなってしまいます。
人によっては、釣果の9割は「川読み力」で決まると言うケースがあるほどです。
犀川というスケールの大きなフィールドに対して、ポイントをどこに絞るのか?
それを効率的に追求する事で、ヒット率が圧倒的に違ってくると思います。
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「居場所を読め」と何度も自分に言い聞かせて出たワイルドレインボー

■バス釣り出身者の川読み力
自分はバス釣り出身なのですが、最初はトラウトのポイントの見極めができずに苦労しました。
しかし、他のバス釣り出身者にも言えることですが、
とにかく好ポイントを見つけてやろうという行動力はかなり抜け出ている事が多いです。
これは、バス釣りはポイントに委ねるウェイトが非常に高く、
自分だけの水中スポットや小フィールドを見つける事が主要なスタイルとなるからでしょう。
ですので、「あんな入りにくい場所によく入るな~」と感心するアングラーを見つけると、
それはバス釣り出身者である事が多い気がしてなりません。
最初は限定的なトラウトのピンポイントを見つけるのが苦手な反面、
「川全体の中で、どこか最も穴場なのか?」それを見つけて釣果を伸ばす事が多い気がします。
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穴場ではないですが、最初の頃はとにかく歩いてポイントを探しました。

■渓流出身者の川読み力
交流のある渓流ルアー出身者の方はそれほど多くありませんが、
皆さんの狙い方の共通点が似ていると思うケースがよくあります。
やはり、複雑な地形や流れを攻めるのが得意だと思います。
自分が「あの複雑な中に居るんだような~、どうしようかな~」と思ったポイントに
きっちり入って際どい箇所を攻めている光景をよく見ました。
小型のブラウンをきっちりとヒットさせることもあれば、
本流の川読みのコツさえ把握すれば、いきなり大型をヒットさせてしまう方もいます。
それは、トラウトのちょうど目の前にルアーを泳がせるような、
限定的なポイントの割り出し方が上手いからだと考えます。
そういった狙い方が非常に勉強になり、自分ももっと細かく見極める必要があると思いました。
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たまに渓流のような分流があります。

■フライマンの川読み力
トラウトフィッシングという観点では、最も川読み力に優れていると思うのがフライマンの方々です。
「あんな浅瀬や激流に居るはずがない」と自分が思ったところを重点的に攻めて、
きちんとヒットさせているのを何度も目撃しました。
常に虫の流れを意識するなど、川底の状態とそれに繋がる筋の見極めなど、
トラウトの食性に最も適したポイントを割り出している事に感心します。
やはり、トラウトがメインに捕食しているのは虫なので、
それを念頭に置いて考えると、ポイントの見極めが大きく違ってくる事が多々あります。
一つのランの中における最もなホットスポットを割り出すのが得意なのではないでしょうか。
食い気のあるトラウトが差すポイントを見つけて、そこを重点的に攻めるのは、
自分も参考になり真似しているところです。
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入っているのは全員フライマンで、叩かれた後でもヒットさせるのが凄いです。

■エサ釣りの川読み力
エサ釣りの釣果の差のそのものが、川読み力の差だと感じる事が多いです。
特に増水や水温低下などの厳しい状況になってくるケースほど、
大きく釣果を伸ばせるのか?読みでかなり違ってくると思います。
話を聞くと、単に居る場所というシンプルな割り出し方で、
そこを重点的にエサを通すやり方でヒットさせている事があるそうです。
まさしく、トラウトの口にエサを持っていくような緻密な川読みに感心します。
他の釣りと違うのは、多くのエサ釣りの方が緩い場所を好んで攻めている事です。
これはエサ釣りの攻め方の特性なのだと思いますが、
緩い場所の深場にいる大型を狙うのが最も得意なのではないでしょうか。
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■大きく見た川読み
バス釣りの時は、バックウォーターやオープンウォーターなど
全体の中で大きく分けた呼び方がなされ、大きなエリア選定を行っていました。
犀川の場合も、大きく見てみると上流と下流という分け方から
更にどの辺に魚影が集中するかを、その全体像から割り出す事ができると思います。
川全体を構成している特徴から、良いエリアなのかを判断できるのではないでしょうか。
また、風景的な環境も魚影を非常に大きく左右する事があり、
知っている人は、その存在に注目しています。
全体から見て、そのランを評価できるのか?その見極めが重要だと思います。
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犀川殖産エリアは人気ポイントが多いです。
この地図だけでは難しいですが、初めて訪れる方は気になる辺があるのでは・・・

■一つのランにおける川読み
一つのランは、瀬頭、カーブ、プール、瀬尻などいくつかの要素で構成されています。
一つのランで最もホットなスポットを選ぶとしたら、どこになるのか?
その時間帯や時期にもよりますが、その見極めはアングラーの技量を大きく左右すると思います。
殖産エリアについては一つのランが余りにも長い場合があるため、
より集中して探るポイントを割り出す事で、他の有力ポイントに早めに移動できます。
自分の場合は、500mほどある長いランにおいても
探りたいポイントは一か所だけという事がよくあります。
制限時間が迫る中で釣果をどうしても出したい場合においても
ランにおける川読みは、かなり役立ってきます。
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これは東京と神奈川の境を流れる多摩川
仮にトラウトリバーとして攻めるとすれば、有力なポイントをいくつ挙げられるでしょうか?

■小さく見た川読み
増水などでこれまでの流れと違っていた場合は、
その中でヒットしそうなピンポイントを見つけたいものです。
注目するのは、流れの向きであったり、石であったり、水深であったりします。
「今日は釣れなかったけど、余りにも良いポイントだ」と言える条件を見つけられるでしょうか?
特に遠征で犀川に来られる方は、その場の川読みで
効率の良い釣り方が出来ているかが、釣行を充実させる上で重要になるはずです。
本流の場合は水面の変化から川底の地形を読んで、
トラウトが好むスポットなのかを判断するケースもよくあります。
平均の川幅が40mくらいになる犀川だけに、
やみくもな攻めではなくて、よりミクロな見極めが必要になる事があります。
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かなり広い川幅である「さざなみ」の建物裏のラン
これだけメジャーなポイントでも、居場所を読めば簡単に釣れることも・・・


渓流の場合は、「とりあえずチェックしていく」というスタイルで成立しやすいと思います。
犀川でそれをやっていくと、釣り下りが余りにも遅くなってしまう事が多いです。
次回は、更に色々なケースにおける川読みの重要性を挙げていきます。

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犀川釣行 増水で出た3魚種

2017.04.22.Sat.00:49
桜が満開となった犀川。
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大きな増水から数日が経って、ようやく落ち着いてきたのを見計らって21日の金曜に出撃。
まだまだ増水は収まりませんが、この時期に動き出すはずの大型を狙えるかも知れません。

増水で厳しいながらも、濁りを克服して大型をキャッチする事ができるでしょうか?

夕方まで水温が上がらなかった漁協エリアのコンディションは、以下の通り。

・気温    6度⇒19度
・水温     9度⇒11度
・水位   平常+40㎝の増水
・水質   透明度20~30㎝ほどの雪代濁り

殖産は濁り過ぎにつき、本日は漁協エリアのみで勝負すべく早朝からエントリーします。
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一週間前とは違って先行が見当たらず、目的のランに入る事ができました。

濁りはやや厳しいものの、回復途中のタイミングにつき十分に期待はできます。
まずは派手目のミノーを中心に、トラウトが定位して居そうな個所を攻めていきます。

水温はぎりぎり9度ほどで、早朝の活性は感じられず無反応が続きます。
2時間ほど経過して、ランの終わりの流芯脇にDコン72を通すと、ようやくヒット!
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1年ぶりにキャッチできたのは、ランドロック系ヤマメ30㎝ほど。
ヒットの瞬間に反転して暴れて、フックアウト寸前でキャッチできました。

何とか珍しい1本が出ましたので、次は大型を狙うべく目当てのランに移動します。
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2年前に同じ水位で大型を逃したポイントで、昨年はこの水位の日を選べませんでした。

それ故に丁寧にランの先頭から攻めていき、中型のポイントも含めて探っていきます。
しかし、意外にトラウトの着きが悪いようで、どこを探ってもアタリすらありません。

釣り下っていくと流芯のすぐ脇の深場が気になるので、神威80Sを投入してみます。
アップクロスから底をドリフトさせて流し終わってから、ターンをした瞬間にズシンッ!とヒット!
ヒットの直後に重いヘッドシェイクをするので、そこそこの大型だと悟ります。
その後、短く走って暴れるも、意外に手前まで誘導が出来たので隙を見て素早くキャッチ!
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漁協エリアでは今年一番の大型となったのは、ワイルドレインボー54㎝。
体高があって良い魚体ですが、ダムからの遡上なのか?体力はありませんでした。
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ぞれでも、本命のレインボーが徐々にサイズアップしてきて、釣果も上向いています。

この後、ランを探り終わって車まで行くと、準備中のルアーマンがいたので情報交換しました。
すると、ブログを参考にして頂いているとの事で、よいポイントの情報をもらいました。
かなりの親切さにありがたく、指摘があったポイントに移動します。

早速、リュウキ80Sを怪しい箇所に泳がせると、一投目でヒット!
しかし、中型のレインボーだと思われる引きをしますが、間もなくフックアウトしました。
残念ながらも、ポイントの形成やミノーの流し方などの収穫はありました。

午後になって良さげなポイントを探していると、やはり増水で全体的に厳しい感じがしました。
P4211937.jpg
更なる大型を目指そうとポイントを探していると、別のルアーマンから声がかかります。

ブログを参考にして頂いているとの事で、犀川の話で盛り上がります。
まだ本流は慣れないので、釣果アップのため自分の攻め方を参考にしたいとの事。

そこで、最後に入ろうと決めたランで軽くレクチャーしながら探りました。
すると、5分ほどしたところで、狙った流芯の脇でDコン72にゴンッ!とヒット!
暴れてから流れには乗らずに手前に寄ったので、少しやり取りしてからやや強引にキャッチ!
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本日、3魚種目となったのは、長めの魚体をしたオスのブラウン49㎝。
普段はなかなか出ませんが、かなりラッキーなヒットに見ている人も自分も驚きました。

夕方になって、ようやく水温が上がって活性が出てきたようです。
この後に大型がヒットしそうなポイントを探るも、流石にそう上手くは出てくれませんでした。

雪代によって、高い水位を維持している犀川・・・
濁り過ぎると釣りにならない反面、タイミングさえ合えばヒットしやすい時期になってきたようです。
次回は、もう少し水温が上がって虫のハッチによる活性を期待したいです。

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