犀川釣行 一発狙い継続・・・

2017.05.27.Sat.20:52
夏へと移り変わっていく犀川。
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暑さが一変して雨の日が連続しましたが、たまたま休みが取れたので27日金曜に出撃。
前回から中1日というタイミングで、今回もまた1本で満足できる釣りを目指します。

大型というよりは、モンスターレベルの野生魚をキャッチする事がきるでしょうか?

始終どんよりしていた殖産エリアのコンディションは、以下の通り。

・気温    15度⇒21度
・水温     14度⇒12度
・水位   平常+30㎝の増水
・水質   かすかな濁り

事情で前回より3時間ほど遅れて、殖産の目的場所に到着します。
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7時の段階では水温が14度で悪くはなく、増水で水勢が強めです。

虫のハッチは全くないものの、前回と同様にミノーをメインで強気に攻めていきます。
すると小型がヒットしてバレるなどありましたが、2か所巡ったところでラフティングが来ました。

意外に早い来航でしたので、時間を置くべく一旦漁協エリアに移動します。
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ウェーディングするとかなり冷たく感じましたので、水温を測ってみると11度という低さでした。

上流ダムからの冷たい水の放水でレインボーは厳しいと思い、ブラウン狙いにする事に・・・
普通に探っても口を使わないかも知れませんので、リアクションによるヒットを試みます。

広大な流れの中に一か所だけ地形の変化がありましたので、その手前をリュウキ70Sで探ります。
普通にスイングさせても反応なく、次はリズムカルにキラキラとトゥイッチを入れて挑発します。

多分イライラしていると考え、再びリュウキをゆっくりとスイングさせたところ、ドスッ!とヒット!
ロッドにかなりの重さが乗り直後にラインを引き出して行きますが、慌てずゆっくりと対応します。

しかし、流れに乗って思うように寄せられず、水勢の強さが追加して岸際に誘導できません。
それでゆっくり上流に誘導していって自分を視界から外したところ、何とか手前まで寄ってきました。

しっかりフッキングしている事を確認してから、強引に浮かせて下流側から素早くキャッチ!
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細い顔の割にダイナミックな魚体だったのは、オスのブラウン59㎝。
60㎝にはぎりぎり届きませんが、それよりも一発を実現できた充実感があります。
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黄色と銀色のバランスが良いブラウンで、漁協エリアらしい美しい魚体です。

とにかく1日の目標は達成しましたので、次は自分の課題であるレインボーの大型を狙います。
冷たい水が到着する前にと、すぐに殖産に戻りワンポイントをチェックしていきます。

朝方に入ったポイントに再びエントリーし、ドラコスをアップクロスから縦に攻めるとヒット!
ヒットの瞬間にジャンプしたのを見て小型だと悟り、手前で逃げ回るも素早くキャッチ!
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キャッチ直後にフックアウトしたのは、メスのワイルドレインボー40㎝弱。
本命ではありますが、そろそろこのタイプのモンスター級をキャッチしたいものです。

夕方に差し掛かると殖産の水温も12度まで下がり、ちょっと厳しい感じがしてきました。
そこで、イブニングのタイミングで勝負しようと、それまで時間を潰して待つことにしました。

辺りが薄っすら暗くなってきたのを機に、目的場所にエントリーするといきなり雷が鳴ります。
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すると雨も降り始めてきたので、無理をせずにそのまま退却する事にしました。

釣れる時期ながらも、水温の変化がちょっと激しい晩春の犀川・・・
今回はちょっと冷や冷やしながらも、何とかモンスター級をキャッチする事ができました。
夏になるにつれポイント絞りが難しくなりますが、来週も勝負をしていきたいと思います。
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犀川釣行 一発狙いでジャガー?

2017.05.24.Wed.23:48
ハイシーズンに近づく犀川。
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夏日が連続しましたが、ちょうど涼しくなったタイミングを見計らって犀川へ出撃。
今回も数ではなくて、1本で満足できる釣りを目指したいところです。

このところは好調につき、本日も大型をキャッチする事がきるでしょうか?

一日中曇りだった殖産エリアのコンディションは、以下の通り。

・気温    15度⇒21度
・水温     16度⇒14度
・水位   平常+20㎝の増水
・水質   かすかな濁り

まずはモーニングを狙うべく、夜明けのタイミングで殖産にエントリーします。
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するとザワつくどころか、まるでお祭り騒ぎのように羽虫が乱舞していました。

そこで、この時とばかりに大型ポイントめがけて13gスプーンを投げると、すぐにヒット!
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かなり意外なヒットだったのは、シルバー系のブラウン30㎝ほど。
先週はこの2倍の長さのブラウンが釣れただけに、居場所が違うという事を実感します。

朝から水温が16度もあり、春から夏の居場所へと移動した可能性を考えました。
ただし、せっかくの朝マヅメにつき、これまでの実績ポイントを素早く巡ります。

場所を変えてディノバ80MDRで瀬頭の後方を探ったところ、ドンッ!とヒット!
いきなりドラグを鳴らして走るので大型だと思って焦るも、最後は落ち着いてキャッチ!
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夏の活性になってかなり元気だったのは、ワイルド系レインボー47㎝。
今度はまともなサイズで嬉しいですが、1本で満足できるほどではないです。

それでも、瀬頭よりは瀬尻のほうに大型がいる?というヒントとなりました。
そこで、瀬尻の雰囲気が良いポイントへと移動します。

レンジバイブ55ESを瀬尻の開きにスイングさせたところ、バンッ!とヒット!
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明らかに小型だとわかったのは、ジャガートラウト?35㎝ほど。
このタイミングで、何と新しい魚種をキャッチするなんて思いもよりませんでした。
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しかも、ブラウンとブルックのハイブリットのようで正式な名前はタイガートラウトかも知れません。
それにしても、魚種をコンプリートするのを目指している訳ではないのに、よく珍しいのが出ます。

あとは、ブルックとイトウをキャッチすれば、犀川珍魚種をコンプリートするかもです(笑)

大型がヒットしないながらも、価値ある一匹ということでまた移動を繰り返します。
するとモーニングタイムは終了したのか?アタリが無くなり静かになりました。
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水温を測ると14度まで下がっていて、また上流のダムから冷たい水が放水されたようです。

午後になり、大型ポイントがラフティングで荒れる前にと瀬が多いランへ行きます。
今度は釣り下りながら、最も怪しいスポットだけを入念に探ってみる事に・・・

流芯脇にBUX12.3gを泳がせたところ、ドンッ!とヒットしてドラグが鳴るもフックアウト・・・
手応えからすると、50㎝はありそうなワイルドっぽい引きでした。

今度は、流れの集まる場所にリュウキ80Sをスイングさせているとバコンッ!とヒット!
重い引きにつき期待しますが、頭をくねらせるのを見て放流系だと悟ります。
最後はやや強引に手前に引きつけて、下流側から勢いをつけてキャッチ!
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引きは弱いながらもサイズは大型だったのは、回復系ニジマス51㎝。
コンディションや引きの特徴からして、恐らく昨年の秋の放流魚だと思われます。

この後は3か所ほど巡りますが、小型ニジマスが1本のみで早めの帰途に就きました。

コンディションが、夏になってきている犀川・・・
やはり大型が動き出し、いつもと着き場が違っていると実感しました。
またその居場所を想定した、一発狙いでやっていこうと思います。

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犀川トラウトの生態を考える その3

2017.05.21.Sun.22:46
さて、今回も犀川のトラウトに関する記事です。
これまで紹介していない事を並べましたが、
内容の全てがニジマスになってしまいました。
それでも、犀川に詳しくなるための知識の一つとして読んでもらえればと思います。

■ニジマス オスとメス
だいぶ過去の記事でも簡単に紹介しましたが、オスとメスについて敢えて詳しく書き出してみました。
オスとメスの行動の違いなどは、調べても見つからずほとんど把握できていません。
ただし、どちらかと言うとオスのほうがよいポジションを確保している実感があります。
また、オスの顔つきが好きだという人もいれば、メスの引きの強さが魅力的だという人もいます。
それぞれ、どんな特徴があるのでしょうか?

■ニジマス オス
犀川殖産で秋に放流されるニジマスの全てがオスなので、
殖産でキャッチされるニジマスの7~8割程度を占めていると思われます。
特徴としては、顔が大きく口先が尖っているタイプが多く
野生に近いオスほど目つきが鋭くなる印象があります。
メスに比べると口が大きいので、その分魚食性があるのでは?と思っています。
そうした肉食系らしい顔つきが好きだと言う人が多く、
美しい大型のオスの写真を残すと、一生の宝物になる事があると思います。
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放流から回復したオスのニジマス
殖産は、左のニジマスのように顔にやや丸みのあるオスが多いと思います。
右は、かなり野生っぽくなってきたオスのニジマスです。

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野生と思われるオスのニジマス
左のように大型になると、よりオスらしい顔つきになります。
右は小型のオスで、小型でも野生だと目つきが鋭くカッコいいプロポーションをしています。

■ニジマス メス
オスに比べると顔が小さく、頭の部分は丸みを帯びています。
それ故に、フックの先が目や脳にまで刺さってしまう事があるようで、
そういった事が尚更にメスの生存割合を下げている気がします。
オスに比べるとメスのほうが引きが強く体力があり、
野生となるとそれがより激しくなるので、やり取りすると驚きます。
同じ大きさのオスよりもやり取りの時間が1.5倍から2倍くらいになる事が多いです。
もし野生のメスのモンスターをヒットさせた場合は、
一回のダッシュで50mを一気に走るとも言われます。
それだけに、キャッチした場合は一生忘れられない価値ある1本となるはずです。
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左は放流直後のメスで、右は放流から回復したメスです。
顔がコンパクトで、ニジマスでも顔が小さいメスは美人でしょうか?

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野生だと思われるメスのニジマス
全体的に丸みを帯びた魚体をしていて、オスよりも体力がありました。

■レッドバンドの強いタイプ
自分が言っている銀ピカの犀川レインボーとは反対に、
黒点やサビ色が豊かなニジマスの中にレッドバンドがはっきりしているニジマスがいます。
殖産の放流にはレッドバンドが強いタイプが多く、全てがオスのように見えます。
よく考えてみますと、レッドバンドの野生魚のほうが銀ピカよりも希少で、
それを野生らしくカッコいいと評価する方も多いです。
産卵期にはその赤が広がって、頬と魚体の下半分が追加で赤くなる事があります。
野生魚は、銀ピカの野生と全く変わらない強い引きを見せます。
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放流後間もないレッドバンドがややあるタイプのニジマス(オス)
黒点が多いほど、レッドバンドもはっきりする個体が多いと感じています。

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野生だと思われるレッドバンド系のオス
まだサンプルが少なく、レッドバンドが強い野生系をキャッチしていません。
野生になればなるほど、レッドバンドが薄れていくのかも知れません。

■砲弾型とは?
その名前の通り、でまるで砲弾のようなプロポーションをしているニジマスがいます。
ニジマスに限らずひし形が際立ったトラウトを砲弾型と呼ぶことが多いです。
はっきりとこれが砲弾だという基準は存在しませんが、
単に体高があるだけではなくて、全体的に肉付きが良く断面が丸に近いのが理想です。
体力とパワーの面では淡水最強とも言われ、
青物の強者カンパチよりも引きが強いと言う人もいるくらいです。
自分の経験ではメスの場合が多く、とてつもないスピードなので、
やり取り中にロッド裁きが追いつかない事があるほどです。
そういうスピード面での砲弾と、見た目の面での砲弾の2つを併せ持っている事になります。
絶命寸前まで力を出し切るとも言われ、キャッチ後はまるで死んだようになる事が多いです。
犀川と言えども、完全な砲弾と呼べるニジマスはめったに釣れないため、
もし砲弾のモンスターをキャッチした場合には、一生の誇りになるのではないでしょうか。
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砲弾タイプの小型
顔の大きさに比べて体高がかなりありますが、肉付きがもっとほしいです。

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これまでで砲弾の特徴が最も際立った人生初のレインボー
角度で分かりづらいですが、全体の肉付きが豊かで断面が丸に近いです。

■ブルーバック
本来は本栖湖や野反湖で名物となっているのがブルーバックレインボーです。
その名の通り、背中が青みがかっているレインボーの事を指します。
何故ゆえに背中がブルーになるのかは、わかりません。
他の湖は放流しか居ないと考えますと、放流魚が環境に合わせて保護色化し
空から見つからないように、水面の色に同調したのではないでしょうか?
犀川でキャッチしたブルーバックは、本栖湖ほど色がはっきりしてませんが、
明らかに放流魚の特徴でした。
2014年は、ウェーディングしながらブルーの背中のニジマスが泳いでいるのを見ましたが、
翌年からはキャッチする事も見る事もありませんでした。
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釣った時はかなりブルーに見えましたが、本栖湖にくらべると弱いブルーです。
今度釣った時は、もっときちんと写真を撮りたいと思っています。

■グリーンバック
これも本家は、群馬の野反湖ではないかと思います。
犀川では、漁協エリアでグリーンバックの実績を聞くことがあります。
自分が釣ったのは殖産ですが、もちろん初めてのキャッチだけに驚きました。
上流から落ちてきたグリーンバックなのかも知れません。
魚体は美しいものの、顔の特徴は放流でしたので、
これも放流魚が保護色化してグリーンになったものだと思われます。
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他の湖のようなエメラルドグリーンではないです。
こうした珍しいカラーを釣ると、記念になると思います。

■カムループス
カナダのカムループス地方に生息するレインボーの事をカムループスレインボーと呼びます。
本来は黒点が全体的に多いとされていますが、
カナダの現地のカムループスの写真を見ると、そうでもない個体も多くいます。
特徴は、背中の黒点の数が多く、黒点同士がくっついた模様となると考えます。
日本では、管理釣り場にしか居ないとされますが、
岐阜の本流河川にも似たようなのが居ると聞いた事があります。
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カナダのサイトからパクった本場のカムループスレインボーの写真

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犀川でキャッチした背ビレから尾ビレにかけての黒点が妙にくっついているレインボー。
恐らくカムループスとは関係ないと思いますが、ちょっと似ていたので取り上げてみました。


トラウトの生態シリーズの最後は、レインボーのみの内容でした。
釣ったトラウトが珍しいのかどうか?または釣ったトラウトについて
新しい感想が持てば、釣りが更に楽しくなると思います。
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